CRM機能の概要

ねこすけCMSのCRM(顧客管理)機能は、WordPressのユーザーシステムを拡張し、顧客情報の一元管理・セグメント・自動分類を実現します。すべてのデータはWordPressのデータベースに保存されるため、外部サービスに依存しません。

💡 ポイント: CRMのデータはすべて自分のWordPressデータベースに保管されます。サービス解約後もデータは残り続けるため、安心してご利用いただけます。

ユーザー一覧

管理画面 → ねこすけCMSユーザー一覧 で顧客リストを表示します。

検索・フィルタリング

  • キーワード検索: メールアドレス、ユーザー名、表示名で検索
  • 属性フィルタ: ドロップダウンから属性を選択して絞り込み
  • 抽出条件: 保存済みの検索条件をワンクリックで適用
  • プロジェクト別表示: プロジェクトを切り替えて表示する属性を変更

ユーザー詳細画面

ユーザーをクリックすると詳細画面が開き、以下の情報を確認・編集できます。

  • 基本情報(名前、メールアドレス、登録日)
  • 属性情報(プロジェクトごとのカスタム属性)
  • 属性変更履歴(いつ、どの属性が、どう変わったか)
  • メール送信履歴
  • LINE連携情報(LINE UserID)
  • アクション実行ログ

CSV インポート / エクスポート

顧客データのCSVインポート・エクスポートに対応しています。

  • エクスポート: 現在の検索・フィルタ条件に一致するユーザーをCSV出力
  • インポート: CSVファイルからユーザーを一括登録・更新

属性マスター

属性マスターでは、顧客に紐づけるカスタム属性の「型」を定義します。

属性の種類

フィールドタイプ説明使用例
textテキスト(1行)会社名、役職
textareaテキスト(複数行)メモ、備考
date日付誕生日、契約日
selectセレクトボックス(単一選択)プラン種別、業種
checkboxチェックボックス(複数選択)興味のある機能
radioラジオボタン(単一選択)性別、Yes/No

属性の設定オプション

  • プロジェクト: 属性が所属するプロジェクトを指定
  • グローバル: ONにすると全プロジェクトで共有される属性になります
  • 表示レベル: 管理者のみ / ユーザー編集可 / 公開プロフィール

💡 ヒント: すべてのカスタムユーザーメタには necosuke_cms_ プレフィックスが付与されるため、他のプラグインとの競合を回避できます。

抽出条件(ユーザーフィルター)

抽出条件は、複数の属性条件を組み合わせてユーザーを絞り込む「保存済みフィルター」です。メール配信のターゲティング、会員サイトのアクセス制限、LINEリッチメニューの切り替えなど、システム全体で共通して利用されます。

条件の設定方法

  1. ねこすけCMS抽出条件新規作成 を開きます。
  2. 条件名を入力(例:「有料会員」「LINE友だち」)。
  3. プロジェクトを選択すると、そのプロジェクトの属性が選択肢に表示されます。
  4. 条件を追加:属性 → 演算子(=, !=, LIKE等)→ 値 を設定。
  5. 複数条件はAND / OR で結合できます。

抽出条件の活用先

機能用途
メール配信配信対象ユーザーの絞り込み
LINE配信配信対象の指定、リッチメニュー切替
会員サイトコンテンツのアクセス制限
ファネル管理フェーズごとのユーザー分類

属性ルール(自動分類)

属性ルールを使うと、特定のアクション発生時にユーザーの属性を自動的に変更できます。

トリガーの種類

  • ページ閲覧(PV): 特定ページの閲覧時に属性を変更
  • メール開封: メール内の画像ビーコンで開封を検知
  • フォーム送信: 指定フォームの送信時
  • リンククリック: メール・LINE内のリンククリック時

設定例

📌 例: 「料金ページを閲覧したユーザーに "検討度=高" 属性を自動付与する」
→ トリガー: PVアクション(/pricing/)
→ アクション: 属性「検討度」を「高」に変更

プロジェクト管理

プロジェクトは、業務やキャンペーンを分離して管理するための単位です。

  • 属性はプロジェクト単位で定義(グローバル属性を除く)
  • フォーム、メールテンプレート、LINEタスクはプロジェクトに紐づく
  • 複数事業を1つのWordPressで運用可能

⚠️ Free版の制限: Free版ではCRMユーザー数が50人まで、プロジェクトは1つまでとなります。制限なくご利用いただくにはStandard以上のプランをご検討ください。