プロジェクトの概要

ねこすけCMSの「プロジェクト」は、ページ・フォーム・メール・LINE・属性ルールといった施策を、カスタマージャーニーの6フェーズに沿って一元管理する機能です。フローキャンバス上に施策をカードとして配置し、相互の接続関係とKPIを1画面で俯瞰できます。

💡 ポイント: プロジェクトは事業・キャンペーン単位で分離して管理できます。属性、フォーム、メールテンプレート、LINEタスクはプロジェクトに紐づくため、複数事業を1つのWordPressで並行運用できます。

画面構成

左メニューのねこすけCMS → プロジェクト管理を開き、対象プロジェクトを選択すると、フローキャンバス画面に切り替わります。

  • ヘッダーバー: プロジェクト名、評価期間(7日/30日/90日/カスタム)、比較(前期間/前年同期)、セグメント、施策管理/評価モード切替
  • KPIサマリーバー: 到達ユーザー数、全体CV率、メール開封率、LINE到達率を前期間比付きで表示
  • フローキャンバス: 6フェーズを横並びで表示し、各フェーズに施策カードを配置
  • ツールパネル(左サイド): 種別フィルター。クリックで対応する種別のカードのみハイライト
  • 下部パネル: ルール一覧/フィルター一覧/パフォーマンスマトリクス/共通設定をタブで切り替え

施策カードの種類

フローキャンバスには以下の種別のカードを配置できます。各カードには種別固有のKPIが自動で表示されます。

種別主要KPI補助KPI
ページPV数、CV率直帰率、平均滞在
フォーム送信数、CV率離脱率、完了率
メール(一斉配信)開封率、クリック率配信数、エラー率
メール(ステップ)開封率、完走率各ステップ到達率
LINE到達率、クリック率配信数、ブロック率
属性ルール発火回数、対象ユーザー数

施策の追加

各フェーズ下部の「+ 追加」ボタンをクリックすると、種別選択メニューが表示されます。

  • テンプレートから作成: LP+フォーム+サンキューセット/メール育成シーケンス/LINE+メール並行配信
  • 個別作成: ページ/フォーム/メール配信/ステップメール/LINEメッセージ/属性/アクションルール/ユーザーフィルター

選択するとポップアップで仮作成画面が開きます。必要項目を入力して「仮作成」をクリックすると、フローキャンバスに即座にカードが追加されます。詳細編集はカードのダブルクリックで別ウィンドウから行えます。

💡 ヒント: フォームの仮作成では、「設置ページ」「自動返信メール」「サンキューページ」をチェックONにすると、関連カードが連鎖的に生成され、接続線も自動で引かれます。

カード操作

操作動作
シングルクリック右側にスライドインパネルで詳細表示
ダブルクリック新しいウィンドウで編集画面を開く
右クリック編集/複製/無効化/削除/フェーズ移動メニュー
ドラッグフェーズ間移動、フェーズ内の順序変更

接続線の意味

カード間の関係は線で表現されます。線種・色で接続の意味が判別できます。

接続タイプ意味
直接リンク青の実線ページ↔フォーム設置、フォーム→サンキューページ
トリガーオレンジの破線フォーム送信→メール開始、PV→属性付与
条件参照紫の点線フィルター→メール/LINE配信対象
属性連動緑の一点鎖線属性変更→ルール発火→次のアクション

評価モード

ヘッダーバーで「評価」に切り替えると、カードが拡大表示され、推移ミニグラフ・前期間比・評価アイコンが表示されます。

カードの色分け

枠の色条件
目標達成 or 前期間比改善
要注意(目標の70〜100%)
要改善(目標の70%未満)
グレー下書き・無効

ボトルネック自動検出

  • KPIが前期間比20%以上低下 → 赤アラート
  • フェーズ間遷移率が30%未満 → 赤アラート
  • メール開封率が業界平均以下 → 黄アラート
  • フォームCV率が5%未満 → 黄アラート
  • 施策が30日以上更新なし → グレーアラート

下部パネルの「警告のみ表示」フィルタで、対応すべき施策に絞って表示できます。

ファネルビュー

フローキャンバスの上部にオーバーレイで、各フェーズのユーザー数とフェーズ間遷移率を棒グラフで表示します。

  • 各バーをクリック → 該当フェーズのユーザー一覧を表示
  • 遷移率をクリック → 離脱ユーザーの属性分析
  • ヘッダーバーの「セグメント」でユーザーフィルターを選択 → セグメント別ファネル

パフォーマンスマトリクス

下部パネルの「マトリクス」タブで、全施策のKPIをテーブル形式で一覧表示できます。ソート・フィルタ・CSV出力に対応しており、行クリックでフローキャンバス上の対応カードに自動スクロールします。

CRM・他機能との関係

  • 属性・ユーザーフィルターはCRMで定義したものをそのままフロー上で利用できます
  • メール・LINEテンプレートは既存テンプレートをカードとして配置できます
  • 属性はプロジェクト専用またはグローバルを選択でき、複数プロジェクト間で共有可能です

📌 例: LP(ページ) → フォーム設置(実線) → 自動返信メール(破線:トリガー) → 属性「申込済」付与 → ステップメール開始(一点鎖線:属性連動) という一連のフローを、ドラッグ&ドロップとポップアップ仮作成だけで構築できます。