メール配信の概要
ねこすけCMSのメール配信機能は、外部のメール配信サービスを使わず、WordPressから直接メールを送信できます。自動返信、同報メール(一斉配信)、ステップメール(シナリオ配信)、個別予約送信の配信方式に対応しています。
メイン
左側メニューのねこすけCMS → 上部メニューのメールをクリックすると、メイン画面が表示されます。本日配信されるメールが一覧で表示され、確認することができます。
テンプレート
左側メニューのねこすけCMS → 上部メニューのメールをクリックし、テンプレートタブをクリックします。テンプレートは、メール配信に使用するメールの雛形です。
テンプレート追加
- 追加ボタンをクリックします。
- プロジェクトを選択します。
- テンプレートのタイプを選択します。
- 自動配信
- 同報メール
- ステップメール
- 管理画面から利用
- その他システム利用
- 管理用タイトルを入力します。
- 件名を入力します。
- メールの本文を入力します。メールで使える差し込み文を使用すると、ユーザーメタ定義で設定した情報を使用できます。
- フッターを入力します(任意)。
- 送信元メールアドレスを入力します。
- 送信元名を入力します。
- HTMLフレームを入力します(任意)。
- 送信後のアクションを選択します(任意)。
- HTMLパーツ01~05を入力します(任意)。
- メモを入力します(任意)。
- 保存ボタンをクリックします。
- メールテンプレートが保存されます。
テンプレートの種類
| 種類 | 用途 |
|---|---|
| 自動返信 | フォーム送信時の自動返信メール |
| 同報配信 | 一斉メール用テンプレート |
| ステップメール | 日数ベースの自動配信 |
| 管理画面から利用 | ねこすけCMSの管理画面から直接送信するメール |
| その他システム利用 | ECサイト、アドオンなどを利用して送信するメール |
変数(テンプレートタグ)
メール本文には、受信者の情報を動的に挿入する変数を使用できます。Twig記法に対応しています。
| 変数 | 出力内容 |
|---|---|
{{ user.display_name }} | 氏名 |
{{ user.user_email }} | メールアドレス |
フッター
メールに共通のフッターテキストを設定できます。配信時に各メールテンプレートの最後に自動挿入されます(配信停止リンク等)。
タスク
左側メニューのねこすけCMS → 上部メニューのメールをクリックし、タスクタブをクリックします。メール配信のタイプに合わせたメール配信予定を計画し管理します。
タスク追加
- 追加ボタンをクリックします。
- プロジェクトを選択します。
- タスク名を入力します。
- タイプを選択します。
- 同報メール
- ステップメール
次へボタンをクリックします。
同報配信(一斉メール)を選択した場合
指定した抽出条件に一致するユーザー全員に、同じメールを一斉送信します。
以下は、同報メールを選択し、次へボタンをクリックした続きの設定です。
- フェーズを選択します。
- テンプレートを選択します。該当するテンプレートがない場合は、テンプレート選択欄の横にある編集をクリックし、新規で作成し保存します。
- 状態を選択します。
- 下書き
- 配信待ち
- 無効
- メモを入力します(任意)。
- 配信条件を抽出条件(ユーザーフィルター)から選択します。
- 通知設定で希望する項目を選択します。
- 配信1時間前に管理者に通知する
- 配信完了後に管理者に通知する
- 管理者通知先メールアドレス (※通知有効時必須)を入力します。カンマ区切りで複数指定可能です。
- 配信日を入力します。
- 配信時刻を入力します。
- 件名(メールの件名)を入力します。
- HTMLメールとして送信するか、テキストメールとして送信するか選択します。
- 有効
- 無効(テキストメール)
- 内容(メールの本文)を入力します。
- フッターを入力します(任意)。
- 送信元メールアドレスを入力します。
- 送信元名を入力します。
- 配信成功後のアクションを選択します。
- 配信失敗時のアクションを選択します。
- 保存ボタンをクリックします。
- タスクが保存されます。
⚠️ 注意: 同報配信は、配信開始後は取り消しができません。必ずテスト送信で内容を確認してから「配信待ち」に設定してください。上部保存ボタンの下の「テスト配信」をクリックすると、WordPressのログインユーザー宛にテストメールが配信されます。
ステップメールを選択した場合
ユーザーの登録日(または任意の日付属性)を基準に、指定日数後にメールを自動送信する機能です。
以下は、ステップメールを選択し、次へボタンをクリックした続きの設定です。
- フェーズを選択します。
- テンプレートを選択します。該当するテンプレートがない場合は、左側メニューのねこすけCMS → 上部メニューのメールをクリックし、テンプレートタブより、「ステップメール」タイプのテンプレートを作成します。
- 状態を選択します。
- 下書き
- 配信待ち
- 無効
- メモを入力します(任意)。
- 配信条件を抽出条件(ユーザーフィルター)から選択します。
- ステップメール基準フィールドを選択します。基準日を選択:ユーザー登録日またはカスタム属性の日付。
- 経過日を入力します。「何日後に送信するか」を設定(例:0日後=登録当日、3日後、7日後…)。
- 配信日(配信開始日)を入力します。
- 配信時刻を入力します。
- 配信終了日(ステップメールのみ)を入力します。
- 件名(メールの件名)を入力します。
- HTMLメールとして送信するか、テキストメールとして送信するか選択します。
- 有効
- 無効(テキストメール)
- 内容(メールの本文)を入力します。
- フッターを入力します(任意)。
- 送信元メールアドレスを入力します。
- 送信元名を入力します。
- 配信成功後のアクションを選択します。
- 配信失敗時のアクションを選択します。
- 保存ボタンをクリックします。
- タスクが保存されます。
⚠️ 注意: 必ずテスト送信で内容を確認してから「配信待ち」に設定してください。上部保存ボタンの下の「テスト配信」をクリックすると、WordPressのログインユーザー宛にテストメールが配信されます。
基準日の活用例
| 基準日 | 用途 |
|---|---|
| ユーザー登録日 | ウェルカムシーケンス(登録直後から7通) |
| 「購入日」属性 | 購入後のフォローアップメール |
| 「セミナー日」属性 | セミナー前のリマインド・後のフォロー |
個別予約
特定のユーザーに対して、日時を指定してメールの送信予約をしたタスクが一覧で表示されます。
以下は、メールの送信予約の設定です。
- 左側メニューのねこすけCMS → 上部メニューのユーザーをクリックし、ユーザー管理を開きます。
- 「ユーザー一覧」に表示されたユーザーのメールボタンをクリックします。
- 送信するメールのテンプレート(「管理画面から利用」タイプのテンプレート)を選択します。
- 送信設定で、「日時を指定して送信」を選択します。
- 送信日時を設定します。
- メール送信ボタンをクリックします。
- 個別予約の確認をします。左側メニューのねこすけCMS → 上部メニューのメールをクリックし、個別予約タブをクリックします。
配信キュー(バッチ処理)
メール配信はキューシステムで処理されます。一度に大量のメールを送信せず、サーバー負荷を分散します。
処理の流れ
- 対象展開: Cronが「配信待ち」タスクを検出し、対象ユーザーを展開。
wp_necosuke_cron_mail_deliverテーブルに1行ずつ登録。 - 順次送信: 別のCronプロセスがキューから未送信分をバッチ取得(例:50件/回)し、
wp_mailまたはSMTPで送信。 - ログ記録: 送信結果(成功/失敗)をログに記録。
💡 推奨: Cronは10分間隔で実行することを推奨します。設定方法はクイックスタートガイドのCron設定セクションをご確認ください。
送信ログ
設定済みタスク
設定済みリスト
個別予約
集計
配信統計・開封率
メールタスク一覧画面で、各タスクの配信統計を確認できます。
- 配信数: 実際に送信されたメール数
- 開封数: 画像ビーコンによる開封検知数
- 開封率: 開封数 / 配信数
- エラー数: 送信失敗の件数
⚠️ 注意: 開封率は画像表示をブロックするメールクライアントでは計測できません。実際の開封率はやや高い値になります。
SMTP設定のポイント
| プロバイダ | ホスト | ポート | 備考 |
|---|---|---|---|
| Amazon SES | email-smtp.ap-northeast-1.amazonaws.com | 587 | 送信数制限に注意 |
| SendGrid | smtp.sendgrid.net | 587 | APIキーをパスワードに |
| サーバー標準 | localhost | 25 | SPF/DKIM設定推奨 |
