アクション機能の概要

アクションは、顧客の行動をきっかけに、あらかじめ決めておいた処理を自動で実行する自動化エンジンです。「フォームを送信したら属性を付けてサンクスメールを送る」「特定ページを閲覧したらステップメールを開始する」といった仕組みを、プログラミングなしで設定できます。

仕組み:トリガー → 実行条件 → 実行内容

1つのアクションは、次の3つの要素の組み合わせで動きます。

  1. トリガー(きっかけ): フォーム送信・ページ閲覧・動画視聴・ダウンロード・会員登録/ログイン・LINE友だち追加・スケジュール(定期実行)・管理画面からの手動実行など、システム内のイベントです。
  2. 実行条件: 抽出条件で「誰に対して実行するか」を絞り込みます。トリガーが発生しても、条件に一致しない顧客にはアクションは実行されません(未設定なら全員が対象)。
  3. 実行内容: 条件を満たした顧客に対して行う処理です(下表)。1つのアクションに複数の処理を設定できます。
実行内容できること
属性・Userメタの更新「資料請求済」などのユーザー属性の値・開始日・終了日や、ユーザーメタ項目を書き換える
送信メールメールテンプレートを使って対象者本人にメールを送信
通知先メールアドレス通知メール本人宛とは別に、管理者・担当者など指定アドレスへ通知メールを送信
送信LINELINEテンプレートを使って対象者にLINEメッセージを送信
個別ステップメール予約ステップメールの一連の配信予約を、対象者ごとに開始(展開)する
パーセプション信頼度顧客の認知ステータスの更新や、行動スコアの加算
追加適用アクション続けて別のアクションを連鎖実行(多段の自動化)

💡 ポイント: 実行されたアクションはすべて「ログ」に記録されます。「誰が・いつ・何をきっかけに・何が実行されたか」を後から追跡できるため、CRMの行動履歴としても活用できます。

アクション管理の4つの画面

左メニューの「ねこすけCMS」→「アクション」から開く4つの画面(上部タブ)で構成されます。

画面(タブ)役割
フォーム問い合わせ・申込みフォームの作成。フォーム送信はアクションの代表的なトリガー(詳細はフォームビルダーのマニュアルを参照)
アクションアクション本体(属性付与ルール)の作成・編集。トリガー発生時に何を実行するかを定義
ログアクションの実行履歴と顧客の行動記録の確認
スケジュールアクションの定期実行(毎日◯時など)の設定

基本的な使い方の流れ

  1. 部品を準備する: 付与したいユーザー属性、対象を絞る抽出条件、送信するメールテンプレートをあらかじめ作成します。
  2. アクションを作る: アクション(属性付与ルール)の編集画面で、実行条件と実行内容を設定します。
  3. トリガーに紐付ける: フォームの送信後アクション、ページの閲覧(PV)設定、メールテンプレートの後続アクション、スケジュールなどから、作成したアクションを指定します。
  4. 動作を確認する: ログで、意図したとおりにアクションが実行されているかを確認します。

⚠️ 注意: ページ閲覧(PV)をトリガーにしたアクションは、対象ページが表示されるたびに毎回実行されます。属性の上書き設定やメール送信の有無は、繰り返し実行される前提で設計してください。

フォーム送信をきっかけに属性を付与する実践的な手順は、チュートリアル(アクションの適用)もあわせてご参照ください。