この画面でできること

プロジェクト一式(ページ・フォーム・メール・LINE・属性・抽出条件・アクション・フロー図など)をJSONファイルとしてエクスポートし、同じサイトや別のサイトにインポートできます。取り込み方法は「新規プロジェクトとして取り込む」と「既存プロジェクトにマージする(差分取込)」の2通りです。テンプレート化した施策の複製や、開発環境から本番環境への移行に使えます。

エクスポート

  1. プロジェクト一覧の「確認」で詳細画面を開きます。
  2. ダッシュボード」タブの概要カード右上にある「エクスポート」ボタンをクリックすると、「プロジェクト名.json」がダウンロードされます。
エクスポートされるものされないもの
プロジェクト基本情報 / フェーズ別ページ(未割当ページ含む)とメタ情報 / ユーザー属性 / 抽出条件 / アクション / メールテンプレート・メールタスク / フォーム / MyPageカテゴリ / LINEテンプレート・LINEタスク / フロー図(カード配置・接続・メモ)会員データ(属性の実際の値)/ 配信実績・各種ログ / KPI目標・予約アクション / LINEリッチコンテンツ・リッチメニュー / 管理ノート

新規プロジェクトとしてインポート

  1. プロジェクト一覧の「インポート」ボタンをクリックします。
  2. 取込方法で「新規プロジェクトとして取り込む」を選択します(初期選択)。
  3. 下表の項目を入力し、「インポート開始」をクリックします。
  4. 完了すると取り込んだプロジェクトのレポート画面へ移動し、取り込み件数のサマリーが表示されます。参照先が見つからないデータがあった場合は警告として表示されます。
項目必須説明
プロジェクト名新しいプロジェクト名
ゴールプロジェクトの目標
スラッグ半角英数字・ハイフン・アンダースコア。固定ページのファイル名にも使われるため公開可能なものを設定
インポートファイルエクスポートしたJSONファイル
メールのFrom名 / Fromアドレス-取り込むメールの差出人設定
メールフッター-メール末尾に追加される署名

💡 ポイント: インポート時はすべてのIDが新規採番され、フォーム→メール、アクション→抽出条件などの関連付けは自動的に繋ぎ直されます。ページはプロジェクトスラッグの親ページ配下に新規作成され、属性スラッグは重複しないよう自動調整されます。

既存プロジェクトへのマージ(差分取込)

エクスポートファイルの内容を、新規作成ではなく既存プロジェクトに差分として取り込む方法です。「解析 → プレビュー → 適用」の3ステップで進み、適用前に差分を1件ずつ確認できます。

  1. プロジェクト一覧の「インポート」を開き、取込方法で「既存プロジェクトにマージする」を選択します。
  2. 取込先プロジェクト」を選び、JSONファイルを指定して「差分プレビューへ進む」をクリックします(この時点ではデータベースへの書き込みは行われません)。
  3. プレビュー画面で、カテゴリ(ユーザー属性・メールテンプレート・アクション・メールタスク・フォーム・抽出条件・LINEテンプレート・LINEタスク・MyPageカテゴリ・ページ)ごとの「追加 / 更新 / スキップ」件数と明細を確認します。既存と一致した項目は既定で「更新(上書き)」です。チェックを外した項目は適用されず、既存のまま残ります
  4. この内容でマージを適用」をクリックし、確認ダイアログでOKすると適用されます。完了後は取込先プロジェクトのレポート画面へ移動し、件数サマリーが表示されます。

既存と「同じ項目」の判定方法

各項目にはエクスポート時にUUID(import_key)という固有の識別子が付与され、マージ時はまずこのUUIDで既存項目と突き合わせます。UUIDのない古いエクスポートファイルは名称(属性名・タスク名・フォームタイトルなど)で突き合わせます。プレビューの各行に「一致: UUID」「一致: 名称」と根拠が表示されます。

安全機構

  • 自動バックアップ: 適用前に取込先プロジェクト全体のJSONスナップショットが自動保存されます(直近10世代保持)。
  • 自動ロールバック: 適用が途中で失敗した場合は、すべての変更が自動的に元へ巻き戻され、中途半端な状態は残りません。
  • 既存データの保護: 更新時も、属性のスラッグ(既存会員の属性値とのリンク)とメールタスクの配信実績は上書きされません。
  • 二重取込の防止: 同じファイルをもう一度マージしても項目は重複せず、すべて「更新」として扱われます。

注意点

  • 会員データ(属性の実際の値)と配信実績は移行されません。 インポートしたプロジェクトのメール配信実績はゼロから始まります。
  • 新規インポートでスラッグが既存プロジェクトと重複するとエラーになります。別のスラッグを指定してやり直してください。
  • 「メールのFrom名」等は、マージ時に指定すると取り込む各メール・タスクの設定を上書きします。空欄のままにすればファイル内の元の値が維持されます。
  • 取り込んだメールを実際に配信するには、配信先の環境でライセンスが有効である必要があります(ライセンスが有効でないとメール送信は全停止します)。